【ただの雑談】カードゲームと受験勉強

投稿日:

こんばんは、しめじです。

今夜は、ただの雑談を。

目次

1 カードゲームが趣味。
2 「今引き」なんて無いですよ。
3 メタを読むのが大事。

1 カードゲームが趣味。

 趣味は? なんて聞かれることは、そんなに多いわけでは無いですが、聞かれたら、大抵は「読書」と答えています。
 おそらく、一番当たり障りがないし、幸い、趣味を聞いてくるような距離感にある人物で「一冊たりとも本を読まない」というのは稀なので、大体の場合は好きな本の話で盛り上がることができます。
(好きな本の話、の最大の利点の一つは、相手が好きな本をこちらが読んでいる必要が一切ないところだと思います。知らなくても、何も問題が無い。知っていれば、それはそれで盛り上がりますが、知らなくても、どんな本なの? でいくらでも語れますからね)

 あと、自分の中で「趣味」認定しているのは、コーヒーと、万年筆と、ウイスキー。ただ、これは、「同好の士」相手じゃないといまいち通じない(万年筆に至っては珍妙な趣味扱いされることすらありますからね)。

 なんですが、実はもう一つ趣味があります。
 カードゲーム。
 結構真面目にやって、かれこれ15年くらいにはなるんですかね。

 そもそも、「遊戯王」と「ポケモンカード」が始まった頃に、小学生とかでした。子どもの頃からある、身近なおもちゃです。

 本格的にハマったのは、高校生の時にMagic the Gathering(以下、MtG)を始めてから。これがもう楽しくて楽しくて。
 どれくらい本気でハマったかというと、大学生の時にグランプリというオープン参加の大きな大会に出て、わずかながらですが賞金もらって(交通費がペイできた程度でしたが)帰ったことが一回ある程度には真面目にやってました。

 ただ、この仕事をしていると、同僚、同業者からはこの趣味はまだまだ白い目で見られますね。従って、職場でこの話をしたことはまだ一度も無いです。身近なところに一緒にできる人が見つかればもっと楽しいのですが。

 今夜は、受験勉強と、カードゲームにある、ちょっとした共通点、みたいな話をします。ただの雑談ですし、目新しいアドバイスなどは無いです。
 当たり前の話をするだけなので、受験生の方がもし立ち寄ってくださっていたとしたら、悪いことは言わないので閉じて勉強した方がいいと思います。

2 「今引き」なんて無いですよ。

 「今引き」という言葉があります。
 ゲームによって言い方は違っているみたいで、「トップデッキ」なんて言うこともあります。

 何かというと、「今の戦況で、一番欲しいカード(特に、劣勢を一気にひっくり返して逆転勝利に導いてくれるようなもの)をタイミングよく引くこと」です。

 カードゲームは、殆どのゲームで「山札」という裏向きにしたカードの束から、自分の番がくるたびに一枚引いて手札に加えるというルールになっています。

 劣勢の状況、自分の番が回ってきて、ここで有効策を講じることができなければ、次の相手の番で負け、という状況は、ゲームをしていれば普通に出くわします(もちろん、その反対もあります)。

 そんな時に、その状況を一気にひっくり返すような、まさしく「今」欲しいカードを、「今」引くことを、「今引き」なんて言うわけです。(スラングですけどね)

 でも、実際のゲームをしていて、「今引き」することなんて滅多に無いです。滅多に、というか、無いです。漫画だと、主人公が一方的にやられて絶体絶命のところから、「そんな都合のいいカードあるかよ」ってくらい都合のいい効果を持ったカードを都合よく引いて大逆転勝利を収めるなんて場面がいっぱいありますが、実際のカードゲームではそんなことまず起きません。

 尤も、ゼロでは無いですから、そういう奇跡のような確率を繰り返し引き当てた人はいて、それが大きい大会での出来事だったりすると、いつまでも「伝説のゲーム」とか言って語り継がれたりそのゲームのWikiに載ったりするんですが、「伝説」と言われる通り、その他ほぼ全ての人にはそれは起きません。

 受験勉強も一緒。
 本命の私立や国立二次が近づいてきて、でもまだまだ詰めなければならない。残り時間は着々となくなってきている。それを一気にひっくり返す衝撃的な勉強法なんて、今から見つかる可能性はほとんどありません。

 カードゲームって、衝撃的なシーソーゲームを繰り返すものではなくて、基本的には、着々と、毎ターン、計算して、考えて、少しずつ少しずつ自分のアドバンテージ(優位性)を積み重ねていくゲームです。
 それまで積み重ねてきたアドバンテージが、相手の「今引き」で一気に奪われることも普通はないし、自分が失ったもの(ディスアドバンテージと言います)を、「今引き」で一気に取り返すこともありません。

 着々と、やるべきことを正確に、合理的にやった者勝ちのゲームです。
 幸い、まだ時間はあります。そんなに多くはないけれど、次のターンで決着がつくほどではないですから。
 「今引き」なんて期待せずに、着々と、やるべきことを淡々とやったほうがいいと思います。

3 メタを読むのが大事。

 「メタ」あるいは「メタゲーム」という言葉があります。

 「メタ」自体はカードゲームの用語ではありません。文学や映画、ゲームでも「メタ視点」なんて言ったりしますからね。
 「メタ」自体は、「高次の」という意味でこの場合は用いられています。つまり、実際に卓上で行うそのゲームのさらに外側、卓上でのゲームの前に行われている読み合い、駆け引きを意味します。

 もっぱらカードゲームにおける「メタ」「メタゲーム」というのは、どのような戦術、戦略、カードを使うプレイヤーが多いか、強いか、というのを考えて、それに対する方策を考えることをさします。

 何か、今の環境を支配する優位性の高いカードや戦術があれば、それは当然使用者数が多くなります。ということは、大会に出たらそのカードや戦術の相手と対戦する確率は高くなりますから、それに対する対策カードを入れるなり、そもそも相性の良さそうな別の戦術を持ち込むなり、自分も流行りに乗っかるなり、何かしら手を打たなければならないわけです。

 これに成功すれば、自分は多くのゲームで優位にたてます。
 実際に、MtGでは、2001年のプロツアー(一定の条件を満たしたトッププレイヤーだけが参加できる大会)で、「徹底的に、その時優位性が高いとされていたカードや戦術に対抗する」というテーマのカードを持ち込んだ選手が優勝しています。

 そのデッキ(山札)は、「ソリューション(解決策)」と名付けられました。ちなみに、その時よく対戦することになるだろう相手に対して強いだけなので、それ以外の場面では、特筆すべき強さがあるわけではありません。

 大事なのは、「傾向と対策」ということです。
 これは、受験でも同じこと。ちゃんと、調べてくださいね。志望度が高いところは、赤本を「解くだけ」にするのは勿体無いですから。ちゃんと傾向を解説したページもあるので、読みましょう。解くときも、ただ解いて答え合わせするだけじゃなくて、ちゃんと問題の傾向に意識を向けたいところです。

 志望度高いわけではない、所謂滑り止めだとしても、無視しちゃダメですよ。落ちたら滑り止めの意味ないですから。赤本買って解くまでするつもりはなくとも、出題内容の傾向とは事前に仕入れておく方がいいです。

 というわけで、書き散らしましたが、今夜は、この辺で。

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