こんばんは、しめじです。
緊急事態宣言が発令されたり、新規感染者が指数関数的に増加していたりと、不安な要素の多い今日ですが、いよいよ受験シーズンの本格スタートでもある、共通テストがこの週末に迫ってきています。
今夜は、共通テストを受ける人向けに、当日注意しておくとよいのではないか、ということをいくつか書いておこうと思います。
もちろん、学生のみなさんは、各自が通う学校で「事前指導」として様々な注意がなされると思いますので、その補足、くらいの感じで読んでいただければ幸いです。
目次
- 1 マスクは予備を含めて多めに持参する。
- 2 寒いけど、早めに到着することを心がける。
- 3 重ね着自由自在、な格好を。
- 4 がっつりお昼じゃなくて、ちまちま休み時間ごとに。
基本的なことばかりではありますが、裏を返せば絶対に心掛けておいた方がいいことばかりです。
では、1から順番に説明していきます。
1 マスクは予備を含めて多めに持参する。
今回の共通テストは、会場でのマスクの着用が義務付けられています。
なんと、忘れてきたら当日は受験が認められず、追試申請をしなければならないという徹底ぶりです。
なんとしても、「共通テスト会場で感染が広まった」とならないようにしなければならない、という、センター側の強い意志を感じられます。
当日忘れた、などというのはもってのほかですが、予備も必ず持って行ってください。
箱ごと、とまでする必要は流石にないですが、複数枚の予備はあってもよいように思います。
まず、一般的に流通している不織布マスクは、紐部分が切れる可能性があります。
紐が切れてしまえば、当然着用できません。
続いて、3でも書きますが、当日の会場は室温の変化がかなり大きいか、そうでなければずっと寒い状態が続きます。
つまり、普段の生活よりも鼻の調子が悪くなりやすいということです。
試験中は、ティッシュ、ハンカチ、目薬は机上にあらかじめ出しておくことで、出されている分を試験中に使用することが可能ですが、くしゃみが出そうになったときに慌ててマスクをずらしてハンカチを手に取って鼻に当てて、が間に合わないことだって十分あります。
常に、マスクに気を取られずに済むよう、そして慌てなくて済むよう、予備は十分に持っていくことをお勧めします。
2 寒いけど、早めに到着することを心がける。
とにかく、時間には余裕をもって行動しましょう。
試験会場が大学になっている人で、かつ下見とかをしていない(今年はしていない人が大半だと思います)人は、なおのこと早くついておきましょう。
大学の規模にもよりますが、いざ行ってみたら案外遠かった、ということは十分に起こり得ます。
ちなみに私は一日目に遅刻しかけています。
下見とかを全くしておらず、「着けばどうにかなるだろう」と考えていたら、思いのほか会場となる建物が奥にあって、散々歩くことになりました。
しかも、会場の教室がいくつかの棟が林立しているエリアのうちの一棟にあって、入る建物を間違えました。
試験会場に入ったのは入室完了の3分前とかでした。
流石に焦りました。
大学って、ホームページのキャンパスマップで見るのと全然違う、ってくらい広い場合も結構あります。
また、学部によっては建物群が入り組んでいたりするので、「何があっても焦らない、むしろ余裕ありすぎて暇」くらいがちょうどいいと思って行動するのがよいと思います。
3 重ね着自由自在、な格好を。
会場によって、暖房のききがまちまちです。
みなさんの行く会場が、どんな暖房のかかり具合かはわかりません。もちろん、壁やドアに近い側と、暖房の風が直撃するところでも体感温度は全く違います。
また、今回は感染防止策として、ほぼ全ての会場で「休憩時間の換気」が徹底されるようです。
つまり、試験が終わるたびに会場が寒くなるわけです。
暖房を強めにかけている会場は、試験がはじまるとまた暑くなっていきます。
最短でも60分、長ければ80分ほど閉めておくことになるので(配布と回収の時間を含めればもっと)、試験の開始直後と終了間際では結構温度差が大きくなる場合もあります。
暖房をほとんどかけない会場であれば、基本的には一日中寒い、ということになります。
温度変化に柔軟に対応できるよう、こまめに脱ぎ着しやすいものを複数身につけていくといいかもしれませんね。
流石に大丈夫だと思いますが、その時も、「脱いだら英単語だらけだった」とならないようにしておきましょう。
4 がっつりお昼じゃなくて、ちまちま休み時間ごとに。
お昼休憩的な時間は存在していますが、個人的にはお昼ご飯らしいお昼ご飯はとらないことをお勧めします。
食後に急激に血糖値があがると、それを下げるためにインスリンが過剰に分泌されます。すると今度は低血糖状態に。
「食事の後の眠気」の正体はこいつです。
でも、脳の活動には糖質が必須。とらないわけにもいきません。
そもそも寒さで糖を消費しやすいですし、試験本番のストレスもあります。なにより頭をフル回転させています。
私は本番の時、小さめのおにぎり(コンビニのおにぎりより一口分少ないくらい)を試験の合間に一個ずつ食べていました。そして昼食はミニトマト数個とベビーチーズ。あとは同じくおにぎり一個です。
チョコレートとかも考えましたが、多分お腹が減るだろうな、と思ったのでお米にしました。
ちなみにカロリーメイト1本でも血糖値はかなり上がります。
特に共通テストのスケジュールは、昼から国語になっています。
眠くなってしまった状態で現代文の本文を読むのはかなり過酷です。特に今年は「固い言葉遣いの実用文」が資料として提示される可能性も高いので、「読んでも頭に入ってこない」は避けたいですね。
ちょうどいい量は各自の体格などによっても変わってきますので、自分で探してみると良いと思います。